イルデパンで過ごす4日間
本島からイルデパンのムエ空港、オロ湾の天然のプール”ピッシンヌ・ナチュレル”へ。イルデパンの広大な砂浜、緑豊かな自然、そして歴史が染み込んだ場所にあなたは魅了されるでしょう。イルデパン4日間旅行のおすすめプランをご覧ください。
1日目:カヌメラとクトの美しい湾でリラックスタイム
本物のリラグゼーションへの誘い
ヌメアからイルデパンまでたった30分のフライトの後でも、やはりリラックスしたいものです。最初の目的地では、島で最も美しい場所のひとつでリラックスすることにしましょう。
イルデパンは、島の長さが18km、幅14kmで、さまざまな観光ポイントに簡単に行くことができます。透明な海と白い砂浜が美しいカヌメラ湾は、のんびりとした時間を過ごすのに最適です。またすぐ隣のクト湾もおすすめです。 こちらの方がより大きくて少し賑やかですが、どちらも同じように美しいです。
2日目:カヌーに乗ってウピ島へ
島の見どころを探しに行こう
地元ツアー会社が、天然プールや美しいウピ湾へのツアーを企画しています。ピローグ(帆掛け船)が並ぶ景色はユニークな景観を醸し出しており、ベトナムの姉妹湾であるハロン湾と比較されることもあるほどです。
ツアーの予約はホテルなどに依頼してみましょう。 ツアーは通常ニューカレドニアの伝統的な帆かけ船ピローグの出発地点からウピ湾に沿って進み、海からしか見えないさまざまなスポットに連れて行ってくれます。 ガイドとともに船降りて森の中を30分歩くと、オロ湾のピッシンヌ・ナチュレルに到着します。 そこでは、カラフルな魚たちに出会えるでしょう。
ポイント:イルデパンの天然プール ピッシンヌ・ナチュレル
オロ湾に近いイルデパンの天然プールはあなたの旅行で必見の場所です。 徒歩30分でアクセスできるこのユニークなロケーションに、あなたは言葉を失うでしょう。
シュノーケリングの絶好のスポットであるオロ湾のピッシンヌ・ナチュレルでは、豊かな水中生態系を水に潜らなくても見ることができます。
ただし、この保護地域に立ち入るには入場料が必要になりますのでお忘れなく。
3日目:バオ村の朝市から流刑者収容所跡へ
島の村を散策
水曜日か土曜日にイルデパンにいるなら、早起きをして島民の生活の中心となっている村バオの朝市を散歩してください。絵のような美しい雰囲気で、地元のお店を見ながらペストリーやコーヒーの朝食を楽しむことができます。また地元産のおいしいフルーツも楽しめます。バオの村を離れる前に、かわいらしい小さな教会を訪ねるのをお忘れなく。
オルタンス女王の足跡をたどる
オルタンス女王の物語をたどると、イルデパンの歴史を少し知ることができます。
島の象徴的な人物であるオルタンス女王が、島の後継者争いの最中の1855年から1856年の間に身を隠したとされる「オルタンス女王の洞窟」と呼ばれる洞窟があります。洞窟の入り口には女王に捧げる小さな寺院があります。
また、19世紀の終わり、この島はフランス当局によって流刑地とされていました。島には、流刑地時代の名残として、現在もいくつかの建物が残っています。ヌメアや他のロワイヨテ諸島へ向かう空港に向かう途中や空港からクト湾に戻る際に、そこを訪れることができます。
4日目:ブラシ島、モロ島への小旅行とロブスター料理
忘れられない海の旅
クト湾を出発、イルデパンの壮大なラグーンをボートに乗って30分間お楽しみいただけます。 途中、カメやマンタやイルカたちがブラシ島とその壮大なビーチまでお供してくれます。到着後は、島で一番のシュノーケリングスポットで、海底を覆う青い珊瑚をご堪能ください。
その後、美味しいロブスターのグリル料理が準備されているモロ島へ出発です。 この島を代表する甲殻類を味わずしてクニエを去るのは実にもったいです。 また、ビュリムと呼ばれるエスカルゴやラグーンの魚を味わうこともできます。 最後に、この絵葉書のような風景を目に焼き付けて、午後の終わりを迎えましょう。
イルデパンおすすめのアクティビティ
もっと旅行を続けたくなりましたか?イルデパンでは、様々なアクティビティが用意されているので、この島の豊かな魅力をぜひ体感してください
シュノーケリング
オロ湾に加えて、イルデパンにはカヌメラ湾をはじめとする人気のシュノーケリングポイントがいくつもあります。穏やかな海では、ウミガメやエイに出会えるかもしれません。
イルデパンでダイビング
島の周りには、ユニークな環境を持つダイビングスポットがたくさんあります。バレー・デ・ゴルゴン、ファイユ・ドゥ・ヌポア、パス・ドゥ・ギエなどは見どころいっぱいのポイントです。島のダイビングセンターは、活気と感動に満ちた体験に同行してくれます。
ハイキング
イルデパンは、海沿いだけでなく、内陸部でも美しい散策が楽しめます。
チャチョウムの水穴:森の真ん中にある淡水池を見つけたなら、その透明な水に魅了されることでしょう。島で最も美しい散歩道の1つです。
ナンヨウスギの森をハイキング:島に名前の元になった”松”と見間違えられたナンヨウスギの森をお見逃しなく
エンガ山を登る:エンガ山の頂上に登って、島全体の息を呑むような景色をお楽しみください。 262メートルの頂上まで歩くのに約1時間半かかります。