「眠れる森の美女」と呼ばれるボルドーへの旅

荘厳なモニュメントを巡る観光モデルコース

ボルドーでの観光スポットをお探しですか？市内観光をするならロアン宮殿から始めましょう。1784年に完成したネオクラシック様式のこの建物には、羽目板細工やだまし絵のフレスコ画が飾られた部屋があり、現在は市庁舎として使われています。市庁舎裏手にあるペイベルラン広場には、サン・タンドレ大聖堂と15世紀のゴシック建築ペイ・ベルラン塔が建っています。ここからパストゥール広場通りを南へ進み、ヴィクター・ユーゴ広場通りを進んでいきましょう。サン・ジェームス通りに入ると、正面に見えるのが1775年に造られた大鐘楼です。アーモンド・ルイーズと名付けられたこの大鐘楼は重さが８トン近くあり、特別な日に鐘を鳴らします。その後、通りを北上しアルザス・ロレーヌ広場通りへ。パレ広場へ向かう小道が見えたら左折し、素晴らしいカイヨー門をご覧ください。この門は中世のボルドーの街を囲む壁の一部で、15世紀末にフランス国王シャルル８世を讃えて造られました。コース終盤は、門をくぐり、川沿いのリシュリュー通りを歩いてブルス広場へ。最後にシャポー・ルージュ広場通りからコメディ広場にある大劇場を観光しましょう。

ボルドーのブドウ畑へ

ボルドーに来たら、世界で最も名高いブドウ畑を訪れないわけにはいきません。ボルドー発のツアーを利用して、サンテミリオン、ポムロール、フロンサック、メドック、グラーヴ、ソーテルヌといったワイン産地を訪れてみましょう。ワイン生産者と話をしたり、シャトーを訪れたり、もちろんその地域のワインを試飲する機会にもなるでしょう。またご自身で自転車やバス、路面電車を利用しシャトーを巡ったり、ブドウ畑の中を歩くこともできます。